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母性内科は、妊娠に関する女性の健康問題を内科的側面から支える専門的診療科になります。

妊娠という負荷は女性の身体にダイナミックな変化をもたらすため、妊娠によって持病が不安定になることもありますし、新たに高血圧や貧血などの病気が出てくることもあります。
また、妊娠中に経験した病気が次の妊娠に支障をきたしたり、女性自身の将来の健康問題に影響したりすることも知られています。

・妊娠を希望しているけれど、自身の体は妊娠に適しているのかな？ ・持病があって投薬を受けているけれど、このまま妊娠しても大丈夫なのかな？妊娠中はどういうことに注意したらいいんだろう？
・妊娠中のマイナートラブル（頭痛、便秘、胸やけ、血圧上昇、採血異常など）はどこに相談したらいいのかな？このまま様子見ていてもいいのかな？
・授乳中に処方された薬は指示通り飲んでいいのかな？

など、ちょっとした不安がある方、どうぞご相談ください。

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妊娠を考えている方、産後の体調不良を抱えている方、妊娠中の方など。
女性特有の病気につきましては他院の婦人科と連携して診察させていただきます。

◆妊娠前に．．．
より良い妊娠・出産を目指したい方への健診・相談
内科の病気をもつ方への妊娠前からの管理
不妊症・不育症の方やこれまでの妊娠中に何らかの妊娠合併症を経験された方に対する内科的管理
◆妊娠中に．．．
妊娠合併症を発症された方への内科的管理　（産科と連携）
内科の病気をもつ方の管理
◆出産後に．．．
妊娠合併症を発症したお母さんの、長期的な健康を見据えたフォローアップ
内科合併症妊婦から出生した児のフォローアップ（新生児科・小児科と連携）
産後体調不良の管理

（１）慢性の病気を持っている女性の妊娠前・妊娠中・出産後のケア（合併症妊娠）
（２）妊娠中に現れてきた病気のケア（妊娠合併症）
（３）産後の体調不良などの診療
（４）不妊診療科や不育診療科との診療連携
（５）妊娠中や授乳中の薬の相談
（６）予防接種などの保健指導

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三島　就子
福岡大学医学部卒業

母性内科という妊娠に関わる女性の内科的な健康管理を専門にしております。
総合内科外来やリウマチ膠原病科の外来に通院中の患者さんから妊娠について相談を受けるうちに、本気で学ぶ必要があると感じ、国立成育医療研究センター母性内科での研修を経て現職にいます。
一般内科外来での経験も豊富で、若年者からご高齢の方まで幅広く対応しております。お気軽にご相談ください。

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