花粉症シーズン到来。子どもに使うお薬について知っておきたいこと
こんにちは。花粉が飛び始めるこの季節、外来でも“鼻水・くしゃみ・目のかゆみ”の相談がぐっと増えてきました。
今日は、小児科でよく使う花粉症のお薬について、保護者の方からの質問をもとに分かりやすくまとめてみました。
🌿 1. 抗アレルギー薬(飲み薬)について
花粉症の治療で最もよく使われるのが、抗アレルギー薬です。
鼻水・くしゃみ・鼻づまり・目のかゆみなど、全体的な症状を和らげる役割があります。
🌼 一般的に期待できること
・鼻水、くしゃみが落ち着く
・目のかゆみが軽くなる
・夜の鼻づまりで眠れない…という状態が改善しやすい
🌱 よくある質問
「眠くなりませんか?」
→ 種類によって差がありますが、最近のお薬は眠気が出にくいものが多いです。
「いつから飲み始めるといい?」
→ 花粉が飛び始める前〜初期に使うと、症状が軽く済むことがあります。
👀 2. 点眼薬(目薬)について
花粉症の子どもは、目をこすってしまうことで症状が悪化しやすいです。
そのため、目のかゆみが強い場合は点眼薬を併用することが多いです。
🌸 点眼薬の役割
・目のかゆみを抑える
・充血を和らげる
・こすりすぎによる炎症を防ぐ
🌼 使うときのポイント
・こすらないように声かけ
・外から帰ったら洗眼で花粉を落とすと効果的
・兄弟での“共用”は避ける
🌳 3. 舌下免疫療法(シダキュア)について
「毎年つらい花粉症を根本的に軽くしたい」という場合に選択肢となるのが、
スギ花粉の舌下免疫療法(シダキュア)です。
🌱 どんな治療?
・スギ花粉の成分を少量ずつ体に慣らしていく治療
・毎日自宅で続けるタイプ
・数年かけて、体質を改善していくことを目指す
🌼 よくある質問
「いつ始められる?」
→ スギ花粉が飛んでいる時期は開始できません。
シーズン終了後(6〜11月頃)から開始するのが一般的です。
「何歳からできる?」
→ 子どもでも可能ですが、毎日続けられるかどうかが大切なポイントです。
🌸 4. お薬を上手に使うためのコツ
・症状が強くなる前に早めの対策
・外出時はマスク・帰宅後は洗顔・洗眼
・目をこすらないように声かけ
・鼻づまりが強い時は、早めに相談を
薬だけでなく、生活の工夫と組み合わせることで、花粉症のつらさをぐっと減らすことができます。
お困りの際はみやまえファミリークリニックへご相談ください。
